くだまき。

飽きるまで俺屍の自一族について垂れ流します。期間限定かも。

8.紘宮椛

珠洲子の子どもの話

 

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名前:紘宮椛(ひろみや もみじ) 職業:薙刀

1020年4月~1022年4月(2歳)

女20番、髪肌目すべて火

親:珠洲子、やたノ黒蝿  子:冬青

口癖:死ねば!

備考:三代目当主

「あッ…花火が上がった…きれいだねぇ…」

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  • 第一子の筋に指輪が渡った最初の当主様です。たまたま素質の写真が残っていたのですが体火本当惚れ惚れしますね。
  • 珠洲子が持っていた七枝タケル様の素質をバーンと出してきたカラーリングにこの口癖の併せを受けて「めちゃくちゃギャルでヤンキーな子が来てしまった!」と思っていました。
  • 心風がずば抜けて高いので本当にひたすら自由人で第一子の珠洲子ちゃんに申し訳ないからみたいなノリで春賀は指輪を渡したわけですけどそれでよかったんだろうか。謎です。
  • 心風の次に高いのは心水ということで穏やかな自由人ということですね。でもこの口癖のせいで絶対にネガティブになることはなくて鬼の言葉にも惑わされないという当主というイメージがありました。あんまり怒るイメージはないです。でも口癖は死ねば!なんですよね。
  • マイペースだから同世代を生き抜いた人たちはめちゃくちゃ苦労したと思うし体水低いのにガンガン前に出て戦うからめちゃくちゃ怖かったと思います。
  • 最初に記載したとおり寿命が二歳です。長生き。大江山の決戦こそは次世代に託しちゃいましたがぶっちゃけやろうと思えば椛で挑めたんじゃないかなと思います。越えた後が厳しそうなので見送ったのは間違いじゃないかなとは思いますが。
  • 戦績としては痩せ仁王太り仁王の撃破までなんですが今思うと石猿戦も挑める戦力はあったんじゃないかなと思います。当時のプレイの慎重さを感じさせてくれます。
  • 当時のメモでは「ツンデレ当主」というものがあったのですがツンデレというより突拍子もないというか豪快というか。周囲のことを考えて行動してはいるけど報連相を忘れがちで周囲から見ると突拍子もない行動を起こしたように見えるとかそんな感じかも?

 

  • 遺言は花火の話。イケイケドンドン男勝り当主様だと考えていたのでプレイ当時は乙女な側面もあったんだ!と驚きました。あと花火という概念が日本で発生した年月を調べました。大筒がある世界なので何を今更。
  • そんな感じでめちゃくちゃ解釈に悩んで、結論として出したのは紘宮一族の京では芸術としての花火は存在しないものの、交神が孔雀院明美様ということもあり、交神という神に取っては取るに足りず、一族にとっては長い時間のときに見せてもらった夢のひとつというものでした。
  • それこそ朱点童子が生まれるよりずっと昔の京、彼らがまだ✕✕であった頃には存在していたというイメージでいます。だから神は花火を知っているという。そんな独自設定です。そんな交神のお話も書きたいなと思ったのですが文章がうまく思いつかずに放り投げました。
  • メンタルが弱いイメージはなくて、自分の決定に自信を持って周囲を巻き込んで走り抜けた二年だったなというイメージです。晩年出陣の大江山で初めて挑んだ痩せ仁王太り仁王戦もすごく物語性があると思います。
  • そんなわけで始まったときはいろいろ不安感の強い彼女でしたが、彼女が指輪を受け継いだからこそ春賀たちのような呪いに感情も何もかもを振り回される物語は完結できたのかなぁと思います。

次は茶介の子ども、真浪。